今回は、移住直後に必要な手続き等について解説していきます。
こんにちは!
当ブログを運営している「タカヒロ @utsurism」です。
群馬県在住の29歳。2023年に住み慣れた岡山から移住して、嬬恋村で生活をしています。 そんな私が、移住生活の楽しさを知ってもらうため、当サイトで情報発信をしています。
移住した後すぐにやらなきゃいけないことってなんだろう?
なかなか移住後のことまで、頭が回らないって場合が多いよね。
そうなんです...。
どこかに移住直後のやることリストをまとめている人いないかな〜?
(ふぉんたんの視線を感じる...)
じゃ、今回は移住直後のやることリストをまとめてみようか!
移住が具体的になってくると、次は移住直後にやることが曖昧で不安になりますよね。
基本的には、通常の引越しと同じですが、移住ならではの手続きが必要な場合もあります。
そこで今回は、移住後の不安が解消されるように、移住直後のやることを解説していきます。
記事の最後には、やることリストの一覧を貼っていますので、解説と合わせてご活用ください!
移住後にやることを把握しよう
移住後にやることは複数あります。ここでは手続きを行う場所ごとに分けて紹介していきます。
手続きを行う場所は、以下の3箇所に分けてみました。
① 役所または役場でやること
② 役所または役場以外の外出先でやること
③ 自宅(またはインターネット)でやること
①と②の手続きでは、場所や営業日などの条件が付随してきますので、事前に把握しておくことをおすすめします。
それでは、1つ1つ確認していきましょう。
役所・役場でやること
まずは移住先の役所または役場で必要な手続きを紹介します。
役所や役場での手続きは必須ですので、余裕を持って準備を進めておきましょう。
転出届の提出
引っ越し先の住所を管轄する役所の窓口で転入届を提出しましょう。
転出届は、原則として引っ越し日から14日以内に提出することと決まっています。
慌てる事のないよう、期限に余裕を持って手続きをおこないましょう。
マイナンバーカードの住所変更
転出届の提出が完了し、正式に住所が変更されたら、マイナンバーカードの住所変更手続きをおこないましょう。
マイナンバーカードは、自治体サービス、e-Tax等の電子証明書を利用した電子申請、健康保険証としても利用できるカードです。
本人確認書類としても使用できますので、後に手続きが必要となる、金融機関等の住所変更をスムーズに進めやすくなります。
補助金の申請
移住に関する補助金の受給対象者は補助金の申請をおこないましょう。
市町村の申請窓口にて申請が可能です。
補助金ごとに、提出書類(申請書、就業証明書、物件契約書など)が定められています。
事前に内容を確認しておき、移住準備段階で必要な書類を集めるようにしましょう。
役所・役場以外の外出先でやること
次に、役所・役場以外の外出先で必要な手続きを紹介します。
民間サービスでの手続きでは、本人確認書類が必要となる場合が多いです。
そのため、役所・役場での手続き以降におこなうことをおすすめします。
運転免許証の住所変更
運転免許証を持っている方は、住所変更をおこないましょう。
運転免許証の住所変更は、明確な期限はありませんが、本人確認書類として利用できますので、早めの変更がおすすめです。
なお、運転免許証の住所変更に必要な書類は、「運転免許証」と「新居の住所が確認できる書類(マイナンバーカード・住民票)」です。
また、地域によっては印鑑や申請写真が必要になる場合もありますので、持参していると安心です。
銀行の住所変更及び、口座開設
意外と忘れがちなのが、銀行口座の住所変更です。
銀行からの重要通知や案内が旧住所に届き、確認できないだけでなく、最悪の場合が個人情報漏洩にもつながるため、忘れず変更しておきましょう。
窓口で住所変更を行う場合は、「通帳」「届け印」「本人確認書類」が必要です。
また、銀行によってはインターネットバンキングから変更手続きが可能な場合もありますので、確認しておきましょう。
近所・町内会への挨拶
昨今では薄くなってきた文化ですが、移住(引越し)の挨拶をしておくことをおすすめします。
移住は、転勤での引越し等とは違い、新たな地域で長く居住される場合が多いです。
そのため、移住後の数十年に渡ってご近所や町内会と関わりを持つこととなるので、率先して挨拶しておきましょう。
また、田舎の人口が少ない地域(集落)では、住民同士の助け合いの文化が根強いため、顔見知りになっておいて損はないです。
コロナ渦を経て、人と人の関わりが薄くな離ましたが、最初のうちに重い腰を上げておくと、将来が安心できますよ。
自宅(またはインターネット)でやること
最後に、自宅でできる手続きについて紹介します。
自宅で完了するため、比較的スケジュールの融通が効くと思います。
外出の日程を埋めてから、空いてる日で調整すると良いでしょう。
ライフラインの契約・利用開始
移住後の居宅に必要なライフラインを契約しましょう。
(山奥に移住して、井戸水を使用したり、薪で火起こしをする生活に憧れている方は不要です)
ライフラインの利用開始には、自宅での立ち合いが必要となる場合が多いです。
そのため、以下の表に沿って、事前に日程の調整をしておきましょう。
立ち合いの有無 | 手続き先 | |
電気 | 不要 | 居住エリアを管轄する電力会社(東京電力など) |
ガス | 必要 | 都市ガスまたは、プロパンガス会社(都市ガスは提供エリアが限定的) |
水道 | 不要 | 居住する市区町村の水道局(神戸市水道局など) |
郵便局へ転居届の提出
移住直後に便利なサービスとして、郵便局の転送サービスを活用しましょう。
郵便局に設置してある転居届を記入してポスト投函するか、インターネットから申請することによって、
移住から1年間、旧住所あての郵便物等を新住所に無料で転送してくれます。
その期間に、旧住所あてに届いてしまった民間サービス会社からの手紙があれば、住所変更をしていきましょう。
クレジットカードの住所変更
利用者が多いクレジットカードについても、住所変更も忘れずにおこないましょう。
クレジットカードの住所変更は、会員専用ページやアプリ、または電話を通じて手続きが可能です。
住所変更を忘れてしまうと、更新カードや利用代金明細書が届かない場合があるため、注意が必要です。
なお、クレジットカードの住所変更には、「新居の住所が確認できる本人確認書類」が必要となるため、運転免許証の住所変更が完了してから手続きをするとスムーズです。
通販サイトの住所変更
昨今、利用者が急増している通販サービス(amazonや楽天市場など)の住所変更することを忘れずに。
住所変更を忘れたまま購入してしまうと、旧住所に荷物が届いてしまい、不要な出費や個人情報漏洩のリスクがあります。
通販サイトの住所変更は、特に提出が必要な書類もないため、移住後すぐに登録変更しておきましょう。
補助金対象の方は忘れず申請しましょう!
どの手続きについても速やかに行うことが望ましいですが、特に自治体の手続きは明確に期限が決まっている場合が多いです。
そのため、優先的にスケジュールを組むことをおすすめします。
また、移住に関する補助金の受給対象の方は、忘れずに申請しましょう。
補助金は申請期間が決まっている(年度ごとに期間が区切られている)ことはもちろん、
「移住後○ヶ月以内」や、「予算上限に到達次第、受付を終了」といった条件がありますので注意が必要です。
補助金の種類によっては100万円以上受け取れる可能性もあるため、最優先で手続きを行いましょう。
まとめ
移住後にやることは多いけど、1つずつ進めていけば安心だね!
ここまでの内容を一覧にまとめておいたので、参考にしてね。
はーい!みんなも活用してね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ここまでの内容から、うつりズム的、移住後のやることリストはこのようになります。
申請・手続き漏れの無いように、こちらのリストを参考にスケジュールを組んでみてくださいね。
移住後にやることを全部済ませて、最高な移住ライフをスタートしましょう!